NINE Neck gel

成分情報

成分情報

NINE Neck Gel


少しでもお肌にいいものを。
天然由来の成分にこだわって作った”NINE Neck Gel"
中でも特にお肌への効果が高い成分を詳しくご紹介しています。

フルボ酸


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自然の有機酸がミネラルの補給を助けます

あまり耳に馴染みが無いかもしれませんが、フルボ酸は地球の連鎖から誕生しました。
自然環境の中で動植物が生命を全うし、それが微生物によって分解~発酵することを繰り返した結果、地球上に存在する有機酸の一つです。

フルボ酸は、山や森で数千・数万年の腐食連鎖により堆積した土状になったものなどに存在し、動植物に必要なミネラルを運んで不必要なミネラルを排出する作用があり、ミネラルやアミノ酸と結合します。
もちろんミネラルは人体にとっても重要な必須物質なので、抽出されたフルボ酸には同じ効果が期待できるのです。

人の体に必要な必須ミネラル類ですが、バランスが崩れてしまうとお肌のトラブルや、体調不良にも繋がってしまいます。そんな時にフルボ酸成分が吸収されれば、ミネラルが細胞のすみずみまで運ばれてミネラルバランスが通常に戻るので、お肌の改善が期待できるのです。
また、ミネラルはフルボ酸の持つ「キレート」と呼ばれる作用によってイオン化されて抗酸化作用が安定し、より効果的にお肌にアプローチします。

この様にとても有益なフルボ酸ですが、自然環境の中に存在する為、通常では成分として摂取したりはできません。
そこでNINEでは独自に開発したテクノロジーで、より良質なフルボ酸を抽出しました。

フルボ酸は肌のミネラルバランスを調整し、アミノ酸やミネラルなどの天然保湿因子を理想の状態に近づけることで保湿効果が期待でき、抗酸化作用によって肌のアンチエイジングの改善が期待できる、自然の恵みです。

フコイダン


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天然の海藻の力で保湿をします

NINEのフコイダンの原料であるガゴメ昆布は、北海道産。
昆布の中でも函館近海の限られた条件下でしか育たない、生産量の少ない品種です。

このガゴメ昆布が注目されているのはその希少価値もありますが、その高いフコイダンの含有量からと言えるでしょう。
海では潮の満ち引きがあり、引き潮の際には日光にさらされて乾燥してしまうことも少なくない海藻類は、自らを守るための防御方法を持っています。
それがフコイダンをはじめとする多糖類や、ミネラルを豊富に含む表皮であったり、抗酸化成分です。
フコイダンとは、フコースという糖を主成分とした多糖類で、ネバネバした性質を持っています。ネバネバの成分には他にたんぱく質が含まれていて、総称してムチンと呼ばれてます。

また、ガゴメ昆布のフコイダンの特徴として、硫酸基が多いことと高分子であることが上げられます。
硫酸基は元々体内にも存在しているので、フコイダンが人体で効果を高める鍵になると言われています。高分子であれば多糖類の結合が強いことを意味し、肌に塗った場合には豊かな保湿作用が角質層に潤いをもたらします。
高い抗酸化作用は、シミやシワといったトラブルを引き起こす活性酸素の活動を抑え、細胞の新陳代謝を活発にして正常なターンオーバーに導くので、肌の老化を防止し、結果として数多くの肌トラブルの改善が期待できます。
また、成分に含まれるミネラルは、元々肌に住んでいる善玉菌たちのエネルギー源にも。

NINEで使用しているガゴメ昆布フコイダンは、平均分子量1千万以上という高分子。
元々肌が持っている常在菌(善玉菌)の活動をサポートし、高い保湿効果でシワの改善などにアプローチする天然由来成分です。

ヒメフロウ


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紫外線による肌ダメージにアプローチします

ヒメフウロ(姫風露)は、ヨーロッパから北アメリカ、アジアなど北半球に分布しており、日本でも一部に自生している、ピンク色の可憐な花を咲かせる植物です。
古くから薬草として、風邪薬や下痢止め、止血や炎症、関節痛などの治療薬として民間でも用いられて来ました。

近年はこれらに加え、紫外線による肌の老化や炎症に深く関わる酵素・トリプターゼや、角層メラニンを抑制する働きが注目を集めています。

皮膚は表皮と、基底膜と呼ばれる表皮を生み出す細胞を挟んで、より深くにある真皮に分かれています。
基底膜が壊れれば、基底細胞が整然と並ぶことができなくなり、表皮の構造が乱れて正常なターンオーバーができなくなってしまいます。
コラーゲンはこの皮膚構造を維持する上で、とても重要な働きをしています。

トリプターゼは炎症に深く関わるヒスタミンを作り出すことで知られる、マストセルと呼ばれる物質に保持され、活性化によって放出されます。
このトリプターゼはコラーゲン分解酵素の生産を促進する上、コラーゲン自体を壊してしまうことも。
これによって肌の乾燥が引き起こされれば、表皮の構造も弱くなることから肌のハリが失われ、肌荒れやしわの原因となってしまいます。

ヒメフウロから抽出されたエキスには、肌の炎症を抑え、しわや皮膚のハリを改善する働きがあり、角質深く浸透した場合はそこに長く留まる性質があります。
この性質によって成分の効果が持続することから、トリプターゼの働きを阻害し、保湿効果によるしわやシミの改善や、アンチエイジングにもアプローチして行きます。

ヒメフウロエキスは新しく生まれて来る細胞を健やかな状態に導き、コラーゲン保護、角質水分量増加、色素沈着などの改善効果が期待されています。

真珠エキス


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肌の潤いを保ち健やかなターンオーバーを促します

クレオパトラや楊貴妃が愛用していたと伝えられるパールエキス。
パールエキスはその名の通り、上品に輝く真珠から作られます。

パールエキスには炭酸カルシウムをはじめとするミネラル類や、豊富な有機物が含まれています。
この有機物の中で特に肌に効果が高いとされているのが、コンキオリンアミノ酸という最上級のアミノ酸です。

コンキオリンアミノ酸は、皮膚の潤いを保つ天然保湿因子やコラーゲン繊維と構造が良く似ているので、加齢によって失われていく天然保湿因子やコラーゲンの働きをサポートします。

また、新陳代謝を活発にするので肌のターンオーバーを活性化させ、くすみの改善にも効果的。
肌の老化につながる活性酸素の働きを抑える抗酸化作用でも知られており、しわなどのアンチエイジング効果も期待できるといわれています。
パールエキスのコラーゲンに似た性質は肌なじみが良く、保湿作用にも優れており、細胞を活性化させる作用や抗酸化作用によって、肌のアンチエイジングに効果的にアプローチします。

ザクロエキス


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抗酸化作用でシミ・ソバカスを防ぎます

ザクロはグレナデンシロップの原料としても知られる、種を包む赤く美しい種衣が印象的な果実です。
古くからその薬効が知られていて、果汁はもとより樹皮や果皮、花や種までもが薬用に使われて来ました。

そのザクロから作られるエキスには、カリウム、ナイアシン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンK、ビタミンC、エラグ酸やエストロゲンなどが含まれていることが知られています。
エストロゲンは女性ホルモンによく似た効果を持つことから、これを摂取することで様々な女性特有の悩みの改善を見込めるとされています。

重要な成分のエラグ酸やビタミンCには、メラニン形成に重要な働きをするチロシナーゼと呼ばれる酵素の働きを抑制する作用があるため、シミやソバカスの発生の予防につながるとされています。
エラグ酸は天然のポリフェノールの一種であるため刺激が少なく、ビタミンCと共に優れた抗酸化作用で、細胞の酸化を阻害して肌ダメージを防ぎ、ハリのある肌と保つ効果が期待できます。

また、ビタミンCはコラーゲンの合成に必要とされる成分で、ナイアシンは負担なく肌の代謝を促し、ハリや弾力の回復をサポートしてしわの改善など、肌トラブルを防ぐ効果も。

ザクロエキスは高い抗酸化作用で炎症を抑える効果、アンチエイジングなど、様々な効果が期待されています。

植物性プラセンタ


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安全性の高い天然由来のプラセンタエキス

プラセンタは近年、サプリメントや化粧品に使われることも多く、とてもポピュラーです。
元々プラセンタとは哺乳類の胎児を成長させるための胎盤を意味し、卵子を育てるためのアミノ酸、タンパク質、脂質、糖質をはじめ、ミネラル、ビタミン、酵素、核酸や細胞の成長を促進させる成長因子など、様々な栄養を含んでいます。
アミノ酸は角質細胞の中にある天然保湿成分の主成分であることからターンオーバーを整えると共に、角質層内のセラミドと呼ばれる物質に働きかけて、保湿効果の促進や肌本来のバリア機能を健やかに保つ効果が期待できます。

このプラセンタには種類があり、大きく分けると動物性、海洋性、植物性などがあります。
動物性のものは主に豚や馬由来のプラセンタで、一般的には豚のものが多く使われています。
ただ豚は成長過程でワクチンなどの薬剤を使われることが多く、一概には言えないものの不純物が混ざりやすく、不純物を除去する過程で有用な成分が失われてしまうことも。

海洋性のプラセンタは魚由来のプラセンタですが、魚には胎盤が無いので卵巣膜と呼ばれる卵を保護して育てる、胎盤に近い機能をもつ部分を用います。卵巣膜にも胎盤と同じく豊富なアミノ酸をはじめ、栄養成分が含まれています。

植物性プラセンタも海洋性のものと同じく、植物には胎盤が無いので厳密にはプラセンタではありませんが、似た効果が得られるために植物性プラセンタと呼ばれています。
植物性のプラセンタには胚座と呼ばれる、発芽とその芽を育てるのに必要な部分が使われおり、身近なものではメロンの種の周りの部分があります。
この部分にも植物を成長させるためのアミノ酸やビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますが、動物性のプラセンタに含まれている成長因子は含まれていませんので、直接細胞に働きかける効果はありません。
しかしながら植物性のプラセンタは動物性のものの様に不純物の懸念が無く、保湿や美白につながる天然由来成分は豊富に含まれているのと、効き目の現われが穏やかなことから、海外では高い安全性が人気につながっています。

NINEはゆるやかな効果が得られるメロン由来のプラセンタを使うことで、より安全に健やかな肌を目指します。

ユズセラミド


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肌に自然なフルーツセラミドで保湿をします

日本でも古くから柚子湯の習慣などから、肌への効果が知られていた柚子。
ユズセラミドは柚子の果実から作られた、天然のフルーツセラミドです。

よく保湿美容液に含まれているヒアルロン酸やコラーゲンは分子が大きいことから、肌の内部までは浸透しません。しかし、セラミドは元々角質層に存在する成分なので、高い保湿効果が期待できるといわれています。

セラミドは角質層の細胞間を埋める脂質の約50%を占める主成分で、水分保持効果も備えていることから、肌のバリア機能を高める重要な成分であることがわかります。
細胞間脂質は天然保湿因子が含んでいる水分を挟み込んで強力に保持し、水分のバランスを保つ事で肌のターンオーバーを促して、肌を健やかに保つ働きがあります。

表皮細胞はおおむね28日周期で生まれ変わり、それを指してターンオーバーと言います。
充分なセラミドは正常なターンオーバーの過程で生成されますが、年齢を重ねたり、生活習慣でターンオーバーが遅くなったり乱れたりすれば、角質層で重要な働きをするセラミドが減少してバリア機能が低下し、ドライスキンなどの様々な肌トラブルにつながるといわれています。

ユズセラミドは、植物由来でははじめて人の角質層のセラミドに極めて近い組成を持つフルーツセラミド。
優れた角質水分量増加、経表皮水分損失抑制、抗炎症やシワ改善効果が期待される天然由来の成分です。